自転車の走行距離を測定するパーツ
自転車には自動車のようにメーターがついていないので、走行距離がどれぐらいなのかということはわかりません。
ただ、後からつけられるメーターが存在するので、それを使えば走行距離がどれぐらいなのか、あるいは今、時速何キロで走っているのかといったことがわかります。
自転車に取りつけるメーターをサイクルコンピューターと呼びます。
形状はメーカーによって少し違いますが、パーツはハンドルにつける部分とタイヤのホイールにつける部分に分かれていて、ホイールに取りつけたセンサーでタイヤの回転数によって走行距離や走行スピードを計測し、それをハンドルに取りつけるデジタルメーター部分に表示します。
有線タイプと無線タイプのものがあり、有線タイプの場合、二つのパーツはコードでつながっているので、コードをフレームなどに固定する必要がありますが、有線タイプと比べると価格は割安です。
無線タイプはコードがない分、メンテナンスは楽ですが電池の消耗が速いです。
自転車をより一層安全に使うための付属品
自転車を購入した時の仕様のまま、使っている人も多いでしょう。
確かに日本で販売されている自転車は購入直後から乗って自宅に帰れるほど、必要最低限の装備やメンテナンスが行き届いているのが特徴です。
そのため特別な使い方をしないのなら、そのまま使い続けても特に不便は感じないこともほとんどです。
しかし世間では役立つ付属品が多数出回っているので、それらを積極的に取り入れていくのも、日々の自転車ライフを安全かつ快適に送る手段のひとつです。
特に夜間に使用する頻度が多い人にとって便利なのが、リアライトと呼ばれる付属品です。
前方についているライトは自身の前に障害物がないかを知ったり、すれ違う自動車やバイクなどに自信の存在を知らせるには十分ですが、後ろからやってくる自動車やバイクにはあまり効果は期待できません。
そこで有効なのがリアライトなのです。
反射板とは違い、リアライトは前方のライトと同様に自転車のこぐ力で発光するので、光が目に留まりやすい利点があります。
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2016/7/14 更新
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